大盛工業について

下水道の整備・発展とともに歩んだ大盛工業

当社が設立された1960年代は、1964年に東京オリンピックが開催されるなど、高度経済成長期の最中でありましたが、当時の東京は下水道の整備が進んでおらず、都内を流れる河川はとても汚染のひどい状況でありました。
当社の創業者は、このような環境を憂い、「下水道を中心とした生活インフラの整備を通じて人と社会に貢献していきたい」という思いから、1967年6月に当社を設立し、「建設業を通じて人と社会に貢献する」ことを基本理念に、以降、半世紀以上の長きに亘り、上・下水道工事の専門業者として事業を行ってまいりました。
大盛工業の歩みは上・下水道の整備・発展の歩みと言っても過言ではありません。
現在、東京都区部の下水道は、1994年に概成100%の普及に至ったものの、明治時代より始まった下水道の整備は、初期に敷設した下水道管の老朽化が進んでおり、新たな下水道管への入替えや補修を行う必要があるほか、雨水排除能力の増強や耐震性の向上などを図る再構築工事を行うことも急務となっており、当社の果たすべき使命はこれからも増大していくものと予想されます。

300万時間無事故を達成

無災害記録証(第5種)

当社では2003年5月から6年5ヵ月の歳月を経て、2009年10月初旬に労働者無災害延べ180万時間を達成し、児玉向島労働基準監督署長より厚生労働省労働基準局長表彰の無災害記録証(第5種)を賜りました。表彰対象は無事故180万時間ですが、それを大きく上回る300万時間超の無事故を達成しました。

今後も安全第一を心がけ、工事を進めて参ります。